神棚のお供え物であるお水について
基本のお供え物について
神棚にお供えする物を「神饌(しんせん)」または「供物(くもつ)」といいます。
日常の神饌は米、塩、水の三品が基本です。
お供え用の器と蓋について
お水は「水玉(みずたま)」と呼ばれる器に入れてお供えします。ぽってりとしていて背が低く、蓋付きです。
水玉に中身を入れたら、「玉蓋(たまふた)」と呼ばれる蓋を取っておまつりします。
交換頻度について
毎日お供えするのが原則ですが、できる範囲で構いません。
水は毎朝、できるだけ交換してください。
お供え物の処分方法について
お供え物のお水は、庭や玄関先にまくといいでしょう。
お供え物の配置について
お供えする際には、米を中心へ一番先に、次に塩、水の順にお供えします。
酒もお供えする場合は、米、酒、塩、水の順番で、向かって右、次に左の順で横一列に並べるのが一般的です。
場所がない場合は、二列でも、狭い神棚なら合わせ盛りにして供えても構いません。
「神棚スタイル」より