神棚のお供え物であるお米について
基本のお供え物について
神棚にお供えする物を「神饌(しんせん)」または「供物(くもつ)」といいます。
日常の神饌は米、塩、水の三品が基本です。
お供え用の器について
お米は高月(たかつき)と呼ばれる器に入れてお供えします。お塩を入れた高月と一対でお供えします。
交換頻度について
毎日お供えするのが原則ですが、できる範囲で構いません。
最低でも週1回くらいは取り替えるとよいでしょう。
お供え物の処分方法について
お供え物のお米は、さげた後、捨てずに炊いて食べるのがよいでしょう。
お供えしたものは「お下がり」といい、食べることで神様のパワーを分けていただけるといわれます。
お供え物の配置について
お供えする際には、米を中心へ一番先に、次に塩、水の順にお供えします。
酒もお供えする場合は、米、酒、塩、水の順番で、向かって右、次に左の順で横一列に並べるのが一般的です。
場所がない場合は、二列でも、狭い神棚なら合わせ盛りにして供えても構いません。
「神棚スタイル」より